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サイエンスホームは全棟「真壁(しんかべ)づくり」。
「真壁づくり」とは、柱や梁を隠さずにそのまま見せる日本の伝統的な工法のひとつです。
木材は呼吸するように、周囲の温度に応じて水分を吸収したり放出したりしています。真壁づくりでは木材が直接空気に触れるため、内部に温気がこもりにくく、自然な乾燥状態を維持できます。
その結果、木材の劣化が抑えられ、強度を高めることができます。
この家に何十年も安心して住み続けられるよう、高温多湿の日本の気候に最適な工法を採用しています。
メーターモジュールは、柱の間隔が1mピッチで、尺モジュール(一般的な建物)よりも基準となる寸法が大きくなるため、同じ間取りでも、ゆったりとした空間が実現できます。LDKはもちろん、廊下やトイレ、水回り空間にもゆとりができます。車椅子や老後を心配されている方にもおすすめです。
サイエンスホームの木の家は、暮らしの中で直接手に触れる所、目に見える所など、あらゆる箇所で国産ひのき材を使用しています。
ひのきには、「木の王様」と呼ばれるほど優れた点がたくさんあります。
日本では昔から建材として重宝され、寺社仏閣などの建築には欠かせない物でした。例えば、奈良県にある法隆寺は世界最古の木造建造物として有名ですが、1300年前のひのきが今もなお建物を支え続けているのです。
ヒノキの香りには自立神経を鎮静化させる作用があり、住まわれてから眠りの質が良くなったという声も多く聞かれます。
木材の大敵であるシロアリを寄せ付けません。また、アレルギー性鼻炎や気管支ぜん息の原因になるダニを防ぐのにも有効です。
ひのきに含まれる「ヒノキチオール」という成分には、優れた殺菌力や抗菌力があり、生活臭やペットのニオイを軽減してくれます。
空気中の湿度が高い時には水分を吸収し、湿度が低い時には水分を放出して湿度をコントロールしてくれます。
音を吸収して耳に心地よく感じる範囲に調整してくれます。お気に入りの音楽を流せば、木造の音楽ホールで聞くような味わい深い聞き心地になります。
木材は紫外線をよく吸収するため、反射する光には有害な紫外線はほとんど含まれません。そのため、目の疲れや乾燥を防いでくれます。
アマニ油を主成分とした塗料を使用。木材の呼吸を妨げず、自然な美しさを引き出します。環境にも人にも優しい仕様です。
天然の木をそのまま使用した無垢材で、便うほどに味わいが増し、温かみのある風合いになります。
床の仕上げには、米ぬかを原料にした植物由来100%のワックスを使用しています。
赤ちゃんが舐めても安全な素材なので、毎日触れる床に最適です。浸透するワックスで、マットな仕上がりになります。