

住宅業界に入って
2年目の時のこと。
住宅展示場で出会った
Yさまは
僕を気に入ってくださって、
家づくりのお話を
させていただけることになった。
Y様は50代の上場企業の部長職。
もともと、
東京本社勤務だったが、
奥様の地元の仙台に
転勤の希望をだして、
将来に向けて
奥様のご両親の面倒を見る
目的で、仙台に移り住んでいた。
住んでいたのは、
仙台市内でも、
緑ヶ丘という高台のエリア。

八木山動物園に近い
エリアだった。
そこに、奥様の
ご実家があり、
とりあえず、
奥様のご両親と同居していた。
緑ヶ丘は
昔ながらの古い街並みで、
傾斜がきつく、
道路も広くないのが特徴だった。

流石に、両親のところに
同居している状態だから、
手狭でね。
それで、家を建てようと思っているんだ。

建て替えですか?
それとも、別に土地を
探して新築で考えていますか?

手狭になって
今のままだと不便だし、
いつまでも
このままというわけには行かない。
”年齢的にも早めに
家づくりをしておかないと”
というのがあるんだが、、
特に決めていないんだけど、
どんな計画がいいんだろうか?
提案して欲しい。
Yさまも、奥様も、
近所に土地があったら、
土地を探して
奥様のご両親とは別に
Yさまご夫婦の家を建てるかな?
もしくは、
奥様のご両親の家を
建て替えて二世帯住宅にするかな?
ご両親様の面倒を見るって考えると、
ご実家の近くがいいんだろうな〜
と僕は考えて、
緑ヶ丘地区の売り土地の
資料をたくさん集めていた。
でも、高低差がありすぎて、
擁壁が危険なところだったり、
カーブの途中の土地だったりは
車の出し入れがしにくいなど、
あまりおすすめと思える土地が
出てこなかった。
そして、
ご両親の家の建て替えの線はどうか?
ご実家の土地の面積は40坪の
大きさで、希望の部屋数を取ろうとすると
40坪の土地だと部屋が取れない。。
そして役所で調べたところ、
この土地は接道義務といって、
道路に2m以上接しておらず、
家を建て替えることができない敷地で
あることがわかる。

ここで建て替えようとすると、
数十センチをお隣の方に売ってもらって、
接道を取る必要があるが、
簡単ではなさそいう。
もし仮に、接道が取れても、
土地の大きさからして、
二世帯住宅を建てるのが難しいと思えた。
建て替えも難しい。
土地探しも、
いいと思える土地もない。
2ヶ月くらい、土地を探したり、
建て替えの可能性を探ったが、
いいアイデアが出てこない。
手詰まりだった
そんな時、
上司が、全く違う、アドバイスを僕にした。

Y様なかなか進んでないようだな。
だったら、今度、建売モデルハウスにする予定で、
これから着工する建物をその図面のまま
お勧めしてみたらどうだ。

いや、でも。。
上司がアドバイスしてくれた
建売モデルの場所というのは、
仙台市ではなく、隣の市。
ただ、場所は良かった。

綺麗に造成された分譲地で、
空港にも近く、
ショッピングモールも近くにあり、
これから、街が発展していきそうな
場所だった。
お客様の希望の土地ではない、
ご実家から結構距離があるな。。
お客様に提案しても
ここはダメだろう。。
と僕は思った。

それを見て、
どうするかは
お客様が決めることだから、
一旦提案してみろ。

わかりました。
そして、僕は、

全然違うエリアの土地なんですけど、
これから建売モデルハウスが建つ予定でして、
間取りも決まっているのですが、
こちらを購入するというのは
いかがでしょうか?
僕は、提案しないと
上司に怒られると思って、
ダメだと思いながら
提案した。
すると、Y様は。

これは、いいかもしれない。
見にいきたいです。
と、
ご夫婦でもそんな話となり。
あっという間に、
そちらの物件の購入が
決まりました。
Yさまは、
家が必要だったので、
喜んでくださいました。
僕は、驚きました
こんなことがあるのか
お客様が、
当初おっしゃっていた、
実家近くで暮らすという要望が
全く違うところに決まるなんて。。
これは、
実は僕の思い込みだったのだと
後で気がつきました。
当初、Y様は、
「明確に実家の近く
じゃなければいけない。
親と同居じゃないければいけない」
とか。
言っていないのです。
どうしたらいいのだろうか?
と、言っていただけで、
まあ、強いて言えば、
親の近くかな。
というニュアンス
だっただけなのです。
そう、
僕が勝手に
思い込んでていた
だけだったのです。
営業マンである、
僕が勝手に作り上げた
ストーリーだったのです。
上司のアドバイスがなければ、
Y様の機会損失につながる
ところだったと、
僕はこの時、
大いに反省しました。
この
思い込みの殻
というのは
結構あって、
家づくりの邪魔を
することが多いんです。
今回は、
営業マンである
僕の思い込みだったのですが、
お客様に
この思い込みが
あることもあります。
もしかしたら、
今回僕ではなくY様が
この思い込みを持っていることも
考えられました。
それでも、
僕が建売モデルを
お見せして初めて、
あれ、
今まで実家の近くって
思い込んでいたけど、
「ここの方が絶対いい!」
って思考は拡張するのです。
思い込みの殻から
出て考えることで
道が開けることって
とっても多いんです。
失敗は
学びが多いんですよね。
そして、
失敗話はネタになる。
おかげさまで
ブログが書けました。
ブログNO 3566
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