

図面に惑わされては
いけません。
建築業者の常識は、
世間の非常識。
300棟以上の
家づくりに携わり、
「家づくりは幸せづくり」を
信条とする
サイエンスホーム八戸の
代表・橋本英文です。
自らも
サイエンスホームの
家に住み、
その快適さを
日々実感しています。
家づくりを通じて、
皆様の人生を豊かにする
お手伝いをいたします。
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それでは、2025年5月8日(木)号
よろしくお願いします。
図面の寸法に1000と
書いているとする。
これは、1mの寸法ということ。
で、測ってみると、87cmしかない。。
これはいったい
どういうこと!?
騙された〜〜〜
いえいえ、
これって、
実はあるあるなんですよ。
実は、建築で
表記される図面の寸法。
これは、
芯々の寸法になるんです。
「芯々(しんしん)」って、
専門用語言われてもわからんよ〜
はい。
了解しました。
芯っいうと。
リンゴの芯とか思い浮かびますか?
リンゴの芯も真ん中に通ってますよね。
そうなんです。芯というと、中心。
真ん中ってことなんです。
「芯々(しんしん)」って、
柱の中心から柱の中心という意味。
ってことは、実際に家が完成して、
1mの壁を測ってみると、
1mないんです。
なぜなら、柱の中心は
壁の中に入っているからなんです。
じゃあ、1mと表記されている場合は、
実際の幅はどうなるの?
って思いますよね。
これは、柱や壁の厚さによって、
変わるんです。
さらに、内装側に石膏ボードを
貼って仕上げるのが一般的です。
すると、石膏ボードの
厚み1.25cmの厚みも
考える必要があるんです。
それと、もう一つ内寸を考える時に、
メーターモジュールなのか
尺モジュール(910)なのかも大切です。
1mと表記されている
ハウスメーカーや工務店は
メーターモジュールと言って、
1m単位で間取りを作成していますが、
実は、昔からの日本の長さの単位である
尺の単位で間取りを作っている
尺モジュールのところもあります。
なので以下のように、
整理するとわかりやすいと思います。
それぞれ、
4つのパターンをご紹介します。
それは、
もともと日本にある
一般的な木造住宅の在来工法。
ここでは2つのパターン
柱の太さが10.5cm(105mm)角
のものと12cm(120mm)角のもの
そして、
海外から入ってきた工法のパネル工法。
ツーバイフォーと言われてる工法。
パネル工法からは、
ツーバーフォー=2インチ×4インチ
と
ツーバーシックス=2インチ×6インチ
*1インチ=2.54cm
<メーターモジュールの場合>1000mm
【在来工法】
柱の太さ105角(10.5cm<105mm>)
内寸 87cm(870mm)
柱の太さ120角(12cm<120mm>)
内寸 85.5cm(855mm)
【パネル工法】
2×4工法(壁の厚さ8.9cm<89mm>)
内寸 88.6cm(886mm)
2×6工法(壁の厚さ14cm<140mm>)
内部 83.5cm(835mm)
<尺モジュールの場合>910mm
【在来工法】
柱の太さ105角(10.5cm<105mm>)
内寸 78cm(780mm)
柱の太さ120角(12cm<120mm>)
内寸 76.5cm(765mm)
【パネル工法】
2×4工法(壁の厚さ8.9cm<89mm>)
内寸 79.6cm(796mm)
2×6工法(壁の厚さ14cm<140mm>)
内部 74.5cm(745mm)
内寸を比べてみると、
メーターモジュールの一番広いものと、
尺モジュールの一番狭いものを
比較すると、
14.1cmもの差が出てしまします。
14cmってどのくらいの長さかというと、
500mlの牛乳パックの高さです。
この話を展示場で
お客様にすると、
ところで、
サイエンスホームって
どれなんですか?
って、
質問をいただきます。
実は、
どれでもありません。
サイエンスホームは
メーターモジュールです。
メーターモジュールだと
広い空間を取りやすいことが
特徴です。
そして、
柱の太さは標準は105角を採用しています。
じゃあ、
<メーターモジュールの場合>1000mm
【在来工法】
柱の太さ105角(10.5cm<105mm>)
内寸 87cm(870mm)
これですか?
違うんです。
サイエンスホームは柱が
表しになっている、
真壁づくり(しんかべづくり)になっています。
一般的な柱が隠れている作り
を大壁(おおかべ)づくり
っていうんですけど、
真壁の場合、
柱の内側に石膏ボードがきません。
*大壁は普通は柱の内側に石膏ボードがくる。
それどころか、
石膏ボードの壁面は、部屋の内側ではなく、
外壁側にバックしています。
1.5cm分柱よりも引っ込んでいるんです。
なので同じように絵で描くとこうなります。
<サイエンスホームの場合>1000mm
【在来工法】
柱の太さ105角(10.5cm<105mm>)
内寸 92.5cm(925mm)
なので、サイエンスホーム
と尺モジュールの2×6の内寸を比べると
925mmに対して、745mm
なんと180mm
つまり、
18cmの広さの差が生じます。
18cmって
何かわかりやすい物ないかな〜〜
ってふと手元を見ると、
レポート用紙が目につきました。
B5のレポート用紙だったので、
長い辺が26cmで短い辺が18cm
短い方と一緒。
収納量で考えてみました。
すると、
ファイルの厚さ数冊分収納できることが
わかります。
これは、普通、住宅メーカーさんとの
図面の打ち合わせでは説明されないところです。
住んだ後に気が付く部分なのです。
住んでから、18cmの内寸法の差に気づいたら
ビックリしますよね。
これが、部屋とかになると、
結構広さの違いも大きいんですよ。
一般の方が
この辺のことを知っていると、
本当はいいよな〜
っていつも
僕は思うんですよ。
だって、これって
住んでから毎日のことなんですよ。
こういうことが僕は大切だと思います。
ブログNO 3734
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