

畳の場所は欲しい。
でも、一部屋取るのは勿体無い。
「家づくりは幸せづくり」
八戸・木の家でお馴染み
サイエンスホーム八戸
代表の橋本英文です
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それでは、
2026年5月21日(木)号
よろしくお願いします。
僕が子どもの頃の実家は、
今みたいなLDKではありませんでした。
リビングというより、
「茶の間」が家の中心。
真ん中には
こたつが鎮座していて、
テレビがあった。
学校から帰ってくると、
とりあえずこたつへ。

潜り込んでテレビを見たり、
ゴロゴロしたり。
夏はこたつがなくなり、
畳の上で座布団を枕にしてゴロゴロ。
気づくと寝ていた。
背中に根っこが生えて、
その畳の茶の間から動けなくなっていた
子どもの頃を思い出します。
懐かしいなぁ。
今思うと、
昔は畳が当たり前だったんですよね。
だから、
40年くらい前の設計士さんは、
「フローリングの部屋は必要ですか?」
なんて逆の質問をしていたんじゃないかと
勝手に想像しています(笑)
でも今は真逆です。
今の家づくりのヒアリングでは、
「和室は必要ですか?」
と聞く。
すると反応は二つ。
「考えてなかったけど、
あったらいいのかな?」
という方。
そしてもう一方は、
「よくぞ聞いてくれました!
ぜひ欲しいです!」
という方。
昔は畳が標準。
板の間なんて廊下くらい。
でも今はフローリングが標準で、
畳のない家も珍しくありません。
和室を一部屋作るケースは、
本当に減りました。
ただ、
間取りを作る時に
忘れがちなことがあります。
それは…
仏壇をどこに置くか問題。
若いうちは意外と考えません。
でも家を建ててから数年後。
親御さんから受け継いだり、
将来考え始めたりするケースは結構あります。
そして、その時になって
「あれ?置く場所がない…」
となることも。
そんな中で最近多いのが、
リビングの一角に畳コーナーを設ける
という考え方。
一部屋として閉じるほどではない。
でも、床にゴロンとできる場所が欲しい。
子どもがお昼寝したり。
洗濯物を畳んだり。
来客時に座ったり。
・
・
・
・
お父さんが昼寝したり(笑)
そういう
「ちょっと使える」が
実は毎日の満足度を上げます。
そして、
この畳コーナーには大きく二つあります。
床と同じ高さのフラットタイプ。

これは畳リビングのような感覚。
空間が広く見えるし、掃除もしやすい。
もう一つは小上がりタイプ。

少し段差をつけることで、
同じオープン空間でも空気感が変わります。
腰掛けにもなる。
収納を作ることもできる。
そして、なんだか特別な場所になる。
昨年末にお引き渡しを
させていただいた
お客様のお宅には
畳の小上がりがあるのです。

ここ、めっちゃいいんですよ。
間取り的には、
玄関入って、
リビングに向かう途中に
この小上がりの横を必ず通ることになります。
家全体の空間としても、
雰囲気を作ってくれているんです。
そして、実際に使ってみても、
ゴロゴロもできるでしょ。
書斎としても、使える。

気分を変えて、居酒屋風ダイニングにもなる。
親しい人がきた時、ここで寝てもらうこともできます。
子供さんの遊ぶスペースにもなるし、
お仏壇スペースにもできる。
オープンだけど、個室的な空間。
大事なのは、
「畳を作るか」ではなく、
そこでどんな時間を過ごしたいか。
ゴロゴロしたいのか。
子どもの遊び場なのか。
仏壇も兼ねたいのか。
昔の茶の間みたいに、
家族が自然と集まる場所にしたいのか。

間取りは部屋を作る作業ではなく、
暮らし方を設計する作業なのかも
しれません。
ブログNO 4101
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