35年の家作りで分かった子育世代が失敗しない家作り!
八戸でお洒落で温かい木の家を作る サイエンスホーム八戸・橋本英文

命を守る家づくりとは

福島県双葉町に来ています。

 

 

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それでは、

2026年7月4日(土)号

よろしくお願いします。

 

 

 

2011年3月11日。
東日本大震災が発生しました。

 

 

大きな揺れの後に、

大津波が起きた。

 

 

そして、

東京電力福島第一原子力発電所も

大きな被害を受け、電源を喪失。

 

 

メルトダウン、水素爆発。

 

 

避難指示が出され、

双葉町を含む広い地域が規制区域となりました。

 

 

あれから15年。

 

 

今回、僕は初めて双葉町に降り立ちました。

 

 

訪れたのは、

東日本大震災・原子力災害伝承館。

 

 

 

 

 

そして、災害遺構である請戸小学校です。

 

 

 

 

 

 

 

僕自身、震災当時は岩手県盛岡市にいました。

 

 

 

大きな揺れ。
そして、その後の停電。

 

 

 

同じ岩手県でも、

沿岸部は津波で街が壊滅的な

被害を受けていました。

 

 

 

東北で暮らす人間として、

あの震災の大変さは

わかっているつもりでした。

 

 

でも、双葉町に来て思いました。

 

 

 

「わかっているつもり」と、
「実際にその場所に立って感じること」は、

まったく別だと。

 

 

 

伝承館では、

70代のボランティアの語り部の方の

お話を聞かせていただきました。

 

 

震災当日のこと。

 

命からがら避難してきたこと。

 

 

混乱の中で、人の温かさに救われたこと。

 

 

 

そして原発事故によって、

住み慣れた街が規制区域になったこと。

 

 

県外へ避難しなければならなかったこと。

 

 

 

福島から来たという理由で、

病院の診療を断られたこともあったそうです。

 

聞いていて、胸が苦しくなりました。

 

 

さらに、

15年という年月の重さも感じました。

 

 

県外で育った子どもたちは、

もう福島には戻らない。

 

故郷を知らないまま、

大人になっていく世代もいる。

 

 

それでも、

その方は双葉町へ戻ってこられた。

 

 

 

 

 

「自分が生まれ育った場所に帰りたいと思った」

「戻ってきてよかった」

 

 

その言葉には、

言葉では言い表せない重みがありました。

 

 

 

 

家とは、ただ寝るための箱ではない。

 

そこには、家族の思い出がある。

 

子どもが育った時間がある。

 

近所の人とのつながりがある。

 

親から受け継いだ歴史がある。

 

 

だからこそ

離れなければならなくなった人の痛みは、

簡単に想像できるものではありません。

 

 

 

 

 

その後、請戸小学校にも行きました。

 

 

津波の被害を受けた校舎は、

今も当時の傷跡を残していました。

 

 

教室も、廊下も、壁も。

 

 

 

 

大津波の威力が、

目の前にそのまま残っている。

 

 

 

自然災害の恐ろしさを、

改めて突きつけられました。

 

 

 

 

 

一方で、

請戸小学校では

先生方の迅速な判断によって、

児童たち全員が高台へ避難し、

命を守ることができたそうです。

 

地域の、トラックの運転手さんが、

荷台に子供達を乗せてくれて

高台を目指してくれてたこと。

 

 

 

あの状況で、迷わずに判断する。

 

 

言葉にすれば簡単ですが、

実際には簡単なことではありません。

 

 

けれど、その判断が、

多くの子どもたちの未来を守った。

 

 

 

僕は住宅の仕事をしています。

 

 

 

家づくりは、

家族愛の源をつくる仕事だと思っています。

 

 

家族が笑う場所。

子どもが育つ場所。
夫婦が人生を重ねる場所。
親世代と子世代がつながる場所。

 

 

 

でも、今回双葉町に来て、

もう一つ強く感じました。

 

 

 

住宅の仕事は、

命を守る仕事でもある。

 

 

耐震性。
地盤。
避難経路。
災害への備え。

 

住んでから安心して暮らせる性能。

見た目や間取りだけではない。

 

 

万が一のときに、

家族が生き延びるために何ができるのか。

 

 

それを本気で考えることも、

住宅会社の大切な責任です。

 

 

 

家を建てるということは、

家族の未来を預かるということ。

 

 

 

双葉町で見た景色と、

そこで聞かせていただいた言葉を、僕は忘れません。

 

 

そして、これからも。

 

 

家族が安心して帰れる場所をつくる。
家族の命と暮らしを守る家をつくる。

 

 

 

そんな覚悟を持って、

一棟一棟に向き合っていきたいと思います。

 

 

 

 

ブログNO 4144

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名前橋本 英文
住まい青森県