35年の家作りで分かった子育世代が失敗しない家作り!
八戸でお洒落で温かい木の家を作る サイエンスホーム八戸・橋本英文

「伝える」と「伝わる」は違った

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2023年12月6日に

広島市にて開催された

リボーン・アワード2023。

 

 

登壇者として、

プレゼンさせてもらった。

 

 

今回やってみて

僕は、すごい勉強になった。

 

 

リボーン・アワードって

何かというかと、

人生を語るプレゼン大会のこと。

 

 

ビジネス・ブログ・アスリート協会

(BBA)の年1回の大会。

 

ここで、

僕は主催者の板坂裕治郎さん

に今年2023年の5人のうちの

一人に選んでいただいた。

 

 

板坂裕治郎さんとの出会いは、

2018年のこと。

 

 

サイエンスホーム広島店の

梶谷社長のご紹介で、

ブログセミナーを受講した時から

の付き合いだ。

 

 

練習会の時に、

フィードバックをみなさんから

いただいていた。

 

「まるで、橋本さんの人生を

第三者の他の人が説明してる

ように聞こえます。」

 

これだと、

わかりやすいのだが、

臨場感や感情、

ドキドキ感などは伝わらない。

 

 

例えば、僕の過去に体験した実話の

エピソード

 

 

 

 

【消しゴム事件】

 

 

 

 

 

(説明的な伝え方だと)↓

 

 

 

中学生の時、先生から

『消しゴムを隠した犯人』と疑われ

厳しく取り調べを受けた。

 

「僕ではありません。」と言ったら、

ビンタされて、

 

「お前だろ」と問い詰められたため、

やっていないのに、

やってないと言ってしまいました。

 

 

クラスのみんなの前に、

「僕がやりました」て

謝罪させられて、

悔しいかった。恥ずかしかった。

 

 

英語が苦手科目になったのは、

それも一つのきっかけだった。

 

 

 

 

【これで、147文字】

 

だいたい34秒

(僕がゆっくり喋って

256文字で1分換算だと)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(臨場感を入れた伝え方だと)↓

 

 

学年主任

「橋本ちょっと職員室まできなさい?」

 

 

英語教員

「え、先生。どうしたんですか?

授業中ですが、、」

 

 

中学校1年生の時5月の中頃。

英語授業の時のことだった。

 

 

学年主任「いいから。来てもらう。」

 

英語教員「そうですか。。」

 

英語教員「橋本くん。ちょっと、
学年主任の先生についていきなさい」

 

(え、僕? えっ、えっ?)

 

教室のクラス

(ザワザワ。なに?なに?

橋本何かやったの?)

 

 

職員室までの廊下を

学年主任のS先生の後ろを

ついていく。

 

(なんで、僕が呼び出されないと

いけないんだろう。)

 

 

(これから、

僕はどうなるんだろう。)

 

(それに、クラスのみんな、

何?お前何かやったのか?って言ってた)

 

(みんなにそうやって見られて、

恥ずかしい。。)

 

 

職員室に入ると。

 

学年主任のS先生の

机の前に立たされて、

 

 

学年主任の先生

「Aの消しゴムが

昨日誰かに隠された。」

 

 

(何のことだろう?)

 

学年主任の先生

「お前がやったんだな」

 

 

(え、え、違う。

何なこと。僕はやってない」

 

 

「僕はやってません。。」

 

 

学年主任の先生の目が、

ギロっと鋭さを増す。

 

バシンどんっ (衝撃)

 

次の瞬間、右の頬に痛み雷

 

 

<え、え、何?>

 

 

そして、間髪入れずに

 

バシンどんっ (衝撃)バシンどんっ (衝撃)

 

 

左頬、右頬に痛みと痺れ。

 

<え、殴られた?>

 

 

学年主任

「お前がやったんだろうが!!」

 

 

「いや、

僕じゃありません。。」

 

 

バシンどんっ (衝撃)

 

 

また、右の頬に痛み。

 

バシンどんっ (衝撃)バシンどんっ (衝撃)

 

左頬、右頬。

 

 

 

<職員室の他の先生が見ている。

先生たち、憐れんでいるように見える。

恥ずかしい。>

 

 

 

学年主任「ちょっと、待ってろ。」

 

 

学年主任のS先生が、

職員室を一旦出た時点で、

 

隣の席の、

3年生の担当の50代の

女性の数学の先生が

優しく話しかけてくれた。

 

 

数学の先生

「正直に、先生に

言ったほうがいいわよ。」

 

 

僕「いや、本当に

やってないんです。」

 

 

数学の先生

「本当にやってないの?」

 

 

「いや、僕はやってない。。」

 

 

学年主任の先生が戻ってきて、

こう言った。

 

 

学年主任の先生

「お前が犯人だと

見た奴がいるんだ」

 

(え、誰?)

 

 

「え、誰がそれを。。」

 

 

学年主任

誰でも、いいだろ!!」

 

 

「・・・」

 

 

学年主任

「お前がやったんだな!?」

 

 

「でも、僕やってないから。。」

 

 

バシンどんっ (衝撃)

 

また、右の頬に痛み。

 

 

 

<もうやめて。。。

他の先生も見てるし、

こんなの恥ずかしい。>

 

 

学年主任

「本当のことを言え。これだと、

いつまでも終わらないぞ!」

 

 

 

学年主任

「いいか。人は、

過ちを犯すものだ。

だけど、ごめんなさいって

謝ることで許してもらえる。」

 

 

<そうか。。これは、

やってなくても、

「やりました」って

言わないと終わらないんだな。。

 

クラスのみんなも、

長く帰ってこないと、

 

”あいつどうしたんだろう”

って、みんなが

噂するかもしれない。

そんなの嫌だ。。

どうしよう。。>

 

 

<やってないけど、

やったって、

いうしかないんだな。

 

そうすれば、

この状態を

終わらせることが

できるんだな。。

 

本当はやってないけど、

自分を守るためには、

やりましたって

いうしかないんだな。。>

 

 

 

絶望でした。

 

 

 

 

それでも、

やってもいやことを、

「やりました」っていうのには

勇気が必要でした。

 

 

 

長い時間、口を開くことが

できなかったと思います。

 

 

それからもう、

どこかに隠れてしまいたくて、

言ってはいけないのに、

言ってしまったんです。

 

 

「はい。やりました。。」

 

 

学年主人

「そうだよ。

早く認めればいいんだよ。」

 

 

「すみません。。」

 

 

学年主任

「よし。このままだと、

良くないから。

お前に謝る機会を作ってやる。」

 

 

そう言って、

学年主任の先生の跡をついていく。

 

 

 

その時は、

英語の授業が終わっていて、

次の2時間目の授業中だった。

 

 

学年主人の先生は、

その授業も中断させて。

 

 

学年主任の先生

「よし、みんな橋本から話がある。」

 

 

 

聞いてやってくれ。

 

 

「Aくんの消しゴムを

隠してしまいました。

すみませんでした。」

 

 

学年主人

「橋本は出来心で隠してしまった。

だがなみんな。

橋本を許してやってほしい。

罪を憎んで人を憎まずっていうだろう」

 

 

してやったりの、

学年主任の先生。

 

 

クラスメートの哀れそうな表情。

驚きの表情。。

 

 

(僕は、やってない。

僕はやってない。

僕はやってない。

僕はやってない。

僕はやってない。

何で、何で、何で)

 

 

それから、

その日のことは僕は

覚えていない。

 

僕は当時ヤンキーや不良

というように呼ばれている

やんちゃな子ではなく、

 

気の小さい自分に

自信がない系の

子だった。

 

 

だから、

勇気がなかった。

 

 

 

 

そして、

僕は、英語の授業が

どうもそれから

頭に入らなくなったがく〜 (落胆した顔)

 

 

 

そういえば、

 

僕は、5教科の中で、

一番苦手な教科は、

英語だった。。

 

もし、あのことがなければ、

英語もっと好きに

なっていたのかもしれない。。

 

 

文字数1735文字

6分46秒

 

 

 

ブログをずっと

書いているので、

こうやって

文章で長く書くのは

慣れている。

 

 

 

 

でも、

 

僕は「短く、濃く伝えるの」

が苦手。

そんな現在地感じた。

 

 

今回のリボーンアワードの

審査委員長の土井英司先生からも

 

 

「一人称にすることで、

伝わり方が変わります。」

 

 

とフィードバックを

いただいていた。

 

 

僕が伝える能力があれば、

もっとたくさんの人を

救えたかもしれない。

 

 

伝えても、伝えなくてもいいこと

ではなく、

 

伝えなければならないことってある。

 

 

それなのに、伝える能力がなくて、

伝わらない。

これは絶対に良くない。

 

 

だから、伝える能力を

もっと磨かななきゃと

思った。

 

 

 

 

ブログNO 3234

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