日本最大規模の八戸の朝市：始まりについてインタビュー

 

高校一年生の長女は

高校に入って放送部に入った。

 

 

９月に大会があるらしく、

そこで、自分で地域について調べて

発表するらしい。

 

 

八戸の面白ポイントの一つ。

朝文化。

 

 

その象徴である、

朝市について

インタビューしたいらしい

 

 

 

長女の願望を叶えること自体が

僕の願望

 

喜んで協力することにした。

 

 

この日は

朝から３０度を超える暑い朝だった。

でも、晴れた朝の朝市は活気があって良い。

 

 

 

そこにいくと、

何人もの友人がお店を出している。

 

 

 

通りかかるだけで、これ食べてて。

って、何かくれる。

すごい、サービスいい。

 

だから、買いたくなる。

 

 

 

 

朝市に出店している

仲間の紹介で、

 

 

この朝市を

２０年前一番最初に始めた、

上村前会長さんに長女が

インタビューさせていただいた。

 

 

 

 

 

日本最大規模の朝市（八戸館鼻岸壁朝市）は

毎週日曜日に開催されている

 

 

 

八戸館鼻岸壁朝市。

３００店舗以上出店していて、

なんでも売っている。

 

時間は、日の出から

朝９時ごろまで。

 

 

一番混む時間は

朝６時〜８時の２時間。

 

 

１日に訪れる人数は８万人。

 

１日朝市が開かれると

経済効果は１億円。

（実売上６０００万、

その他宿泊や

移動・観光で４０００万円）

 

 

しかも、この朝市、

行政が絡んでいない。

 

 

民間の人たち

地域でやっている。

 

 

お客さんは

地元の人８割

観光客２割。

 

 

地元の人から

愛されている

八戸の朝文化だ

 

 

 

観光客のために

やっていなに所が

永続的に発展していく

鍵だと感じた。

 

 

八戸朝市は

出店してる食べ物屋さんも

めちゃ多い。

 

 

全部で

３００店舗くらいはある。

だから

自然に競争が激しい。

 

 

常に、努力して

質を上げ続けなければ

売れなくなる。

 

 

だから、食べ物が

本当に美味しいし、

満足度が高い。

 

 

だから、八戸の食べ物は

本当に美味しい。

 

 

 

でも、僕たちは

いつも食べているから

普通に感じてしまう。

 

 

って、上村さん。

 

 

 

もともとは、

陸奥湊駅の駅前で商店街の朝市を

やっていた。

商品を店先に並べていた。

 

 

お客さんがかなり多く

くるようになって、

 

車道をお客さんが

歩くくらい混んで着たい時に、

 

安全を考えて、

大きな会場でできないかと、

今の館鼻朝市場所に移り岸壁で

始めたとのこと。

 

 

 

ちなみに、日曜以外は

陸奥湊の朝市は

が開催さている

 

 

 

 

 

長女が色々インタビュー

 

食べ物とか、

スーパーで買い物を

するということが

今は普通になっているけど、

 

その買い物の仕方に

皆飽きている。

 

 

でも、昔は商店街で買い物をしていた。

そこには、コミュニケーションがあったし、

量が多いから半分にしたいんだけど、

ってことも、対応してくれたり、

買い物は人とのつながりがあった。

 

 

だから、年配の人は朝市は懐かしいと思うし、

若い人は新しいと思う。

 

 

朝市自体は別に特別なものじゃない。

 

 

ごく当たり前のことだ。

とおっしゃっていることが

印象的だった。

 

 

 

サイエンスホームの

木の家も一緒だな〜

と思った、

 

 

サイエンスホームは

日本古来の真壁作り。

 

懐かしいのに新しい。

 

 

この工法は、

最初から作ろうと思って

できたのではなく、

 

日本の先人の皆さんが、

この日本の気候風土の中で

どうしたら快適に過ごすことが

できるかというテーマのもと

 

住宅建築の試行錯誤を繰り返し、

多くの失敗の上に

 

最も最適な作りとして

完成した家の形。

 

今の、柱を隠す作りは、

戦後になってからの話だ。

 

 

 

朝市も

 

サイエンスホームが

建てている真壁の家も

 

最初からそれを狙って今の

形になったわけではない。

 

必要を追求したら、

こうなっている。

 

自然とそうなっていった。

 

面白いな〜と思った。

 

 

 

長女は上村さんと

お話をして本当に良かったと言っていた。

 

 

 

長女は、

 

昔から

人とのコミュニケーションが

少し苦手だった。

 

だから、楽しいもの

というよりも、

 

努力するものという

感覚だったらしい。

 

 

でも、上村さんと話をして、

 

 

 

といういことに

気づくことができたと。

 

 

とても、

嬉しそうだった。

 

 

これからの学校生活、

そして今後の人生が

とても楽しみになったと。

 

 

上村さんとの時間が

長女にとってよかったんだな〜

 

素敵な大人と話をする時間って

高校生にとって貴重。

 

 

 

良質な人や情報との出会いが、

人生を根本から変える時がある

 

 

 

長女と一緒にした朝市での体験。

 

とっても

素敵な日曜日の朝のお話でした。

 

 

 

 

今日は、

朝市に出店している

 

「南部名川せんべい　たまや」さん

 

アイスを

チョコがかかったお煎餅で挟んで食べる

食べ方が美味しくて新しかった様子。

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログNO　３１２７

 

 

 

 

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