こんにちはー!アッキーですー。
今日はちょっとコーヒータイムにしましょうか。。。
うちの子の学校の校長先生は、毎週”校長通信”なるお便りで、いいお話を紹介してくれる。
今日はその一つを紹介しましょう。
“ 宮大工の 西岡 常一さん ” 最後の宮大工とも言われる有名な方です
棟梁というものは何無かといいましたら 「木の癖を見抜いてそれを適材適所に使う」ことやね
建築は大勢の人間が寄らんと出来んわな
そのためにも「木を組むには人の心を組め」というのが、まず棟梁の役割ですな。
職人が50人おったら50人が私と同じ気持ちになってもらわんと建築はできません・・・
自分からしてみせな。それが一番ですな、やっぱり私自身鉢巻しめて、汗を流して、
こういうふうにやってくれと実際してみせんとな・・・・
功利的なことを考えずに時間をかけてもええから、ごまかしやなしに、ほんまもんの仕事をやってもらいたい。
一人前の大工になるには早道はないということです。
技と心は一緒に進歩していく、一体なんだ。教育は「教え」「育てる」と書く、師弟制度は「育てる」これだけです。
などなど話しています。
最近は、合理的にとスピード感で物事を考えることが多くなってます。
覚える、身につけるといった場合は、まわり道も無駄ではない・・・つまり考え、実行し、解決していく。
大人は「放っておく」ではなく、見ぬふりをして「見守る」なのであろうか・・・・・。
なあ~んて、コーヒー飲みながらしばしぼーっと考えてみました。
仕事がたまってきたので、今日はこのくらいで・・・・・では。