広い敷地を全部土間打ちすると水捌け悪い

家づくりの時に考えることが多い

外構のお話。

 

 

 

 

外構というのも色々あって、

敷地境界をはっきりさせる、

縁石とか、フェンスや塀。

 

 

門扉やアプローチ、ポスト

 

 

ウッドデッキ

 

 

植栽、家庭菜園

 

 

芝生

 

 

カーポートの屋根

 

 

そして、

アスファルトや

コンクリートと言った土間打ち

 

 

または、その代わりに

砕石敷きという場合もある。

 

 

 

地方だと、

とっても大きな土地に家を建てる

場合がある。

 

 

車の台数も多いので、

全面土間打ちをしたい。

 

とか

 

雪が降るので、雪かきを考えて

砕石ではなく土間打ち

 

 

といった場合だ。

 

 

 

住宅メーカーに

外構プランの依頼をしたら

車を停める駐車スペースは

土間打ちの提案だったが、

それ以外は砕石だった

 

 

 

全部土間打ちをしたいのだが、

さらにお願いしたら

何か嫌そうな感じ顔をする。。

なぜだろう。。

 

 

それは、色々なケースが

考えられるのですが、

考えられるのは以下の項目です。

 

 

 

■広いと価格が大きくなっていく

 

 

何百坪もある敷地を全部土間内をする場合、

費用はそれなりにかかります。

 

 

土間打ち部分

 

アスファルトの価格が平米５０００円だとしても、

 

１００坪＝約３３０m2　１６５万

 

２００坪＝約６６０m2 　３３０万

 

３００坪＝約９９０m2　 ４９５万

 

 

と大きくなっていきます。

 

 

 

 

■水溜りができる

 

土間は水が染み込まないので、

水捌けが悪い

 

 

（浸透性の舗装もありますが、

一般的には染み込みません）

 

 

なので、道路側に

２％とかの勾配をとって

敷地外に水を流すように

している。

 

 

 

道路よりも敷地が

高い場合は大丈夫だが、

 

低かったり、

道路と同じ高さの場合は、

土を盛って水を外に流すための

勾配をとるようにする。

 

 

 

でも、広いと

そういうわけにもいかない。

 

 

なので、砕石などにして、

地面に染み込ませるような

設計をしているかもしれない。

 

 

 

お金がかかったとしても、

全面アスファルトとか

コンクリートがいい

 

と思うこともある。

 

 

 

店舗の駐車場は

全部アスファルトになっている。

 

 

全面アスファルトにした場合は、

敷地の中央にマスや

側溝を設けて、

そこに向けて、勾配を作っていく。

 

 

 

そこから、

浸透させたりしていく。

 

 

うちの会社も、

店舗なので全面アスファルト敷。

 

 

 

広いので、何ヶ所か

浸透ますを設けています。

 

 

 

今日は、広い敷地を全部土間打ちすると水捌け悪い

というお話でした。

 

 

 

 

 

 

ブログNO　３１１５

 

 

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