住宅ローンを貸す銀行のお話

「アキラとあきら」

 

ドラマ版では見ていたけど、

映画版も見てみた。

 

 

 

やっぱり、面白い。

 

面白い、作品に出会えると嬉しいです。

 

 

 

 

ーーーーー

 

 

これから家を建てたいと思っていた人が、

銀行の窓口に住宅ローンの相談に行った。

 

 

いくらくらい借りることができるのか？

 

 

ということを知りたいと思って、

支店の窓口の人に質問した。

 

 

窓口の方は次のように答えた

 

 

 

 

その方の年収が

５００万の年収だった。

 

 

頭で計算しみると、

２５００万〜３０００万

 

 

数社のハウスメーカーで、

土地＋建物で金額の目安を

聞いて金額は大体３５００万円。

 

 

足りない。。

 

 

年収が上がるのを待つか、

お金を貯めるしかないのか。。

 

 

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そんな話を先日耳にした。

 

 

５倍〜６倍というのは、

金利が３％とか４％

だった時代の時は

そんな計算で出していた

時代があった。

 

 

でも、今は

住宅ローンは金利が

０．６５％とか１％を切る時代。

 

 

７倍〜８倍が一般的になっている。

金利によっては１０倍ということも

今は珍しくない。

 

なので、一般論で言うなら、

７倍から８倍って説明するはず。

 

 

もちろん、

個別の内容を見て審査するから、

どのくらい借りることができるかは

人それ違うのだけれども、

 

 

なんで、

昔の基準の５倍〜６倍って

説明したんだろうな〜

 

 

と不思議に思っていた。

 

 

 

 

 

後日、

たまたま、

銀行のローンセンターの所長さんと

話をしていた時、

その話を思い出して、話をしてみた。

 

 

所長さんの話だと

実は、住宅ローンの担当は、

ほとんど、支店にはいないんです。

 

本部とか、ローンセンターに

集結させられているんです。

 

 

だけど、

窓口にご相談にお客様が

いらっしゃると

ご説明はしないといけない。

 

 

そんな時、

昔、住宅ローンを

取り扱ったことがある人が

対応すると、

 

 

もしかしたら、

昔の感覚で答えてしまった

と言うこともあるかもしれないです。。

 

 

それにしても、

５〜６倍というのは、

勿体無いですね。。

 

 

そのお客様８倍で計算すると、

希望額の住宅ローンを

出すことができそうですし、

 

もうちょっと、

となったとしても、

奥様がパートなどで

少しでも収入があれば、

叶うような気がするんですけど。。

 

 

そうですよね〜

その、窓口担当の方って

すごく重要ですよね〜

 

 

 

で、たまたま、

 

昨日、Amazonプライムで

見た映画が、

「アキラとあきら」

という池井戸潤さんの作品。

 

 

ご存じ、

半沢直樹の作者が書いた

小説の映画版だ。

 

 

産業中央銀行同期入社で

ライバルの山崎瑛と階堂彬の物語。

 

 

銀行と企業を描いていて、

企業の経営者とその経営者と

一心同体の思いで、

銀行担当者があらゆる手段を講じて、

 

融資をどうしたらつけられるか、

会社とその社員の家族を

救うことができるかを真剣に考えていく

様が描かれていた。

 

 

そんな

企業融資同様、

住宅ローンも同じく融資。

 

 

どうしたら、

目の前のお客さまの夢を

叶える融資の組み立てが

可能かを考える。

 

 

家づくりにおいて

銀行さんというよりも、

銀行担当者さんが誰なのか？

 

 

ということはとても

重要な要素の一つなんだよな〜

 

と改めて思いました。

 

 

 

 

ブログNO　３１６３

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