お役立ちコラム

Useful Column

暮らしを彩る照明計画①
‐照明器具の種類と使い方‐

間取りや設備に比べて深く検討されにくい「照明計画」。
ですが、照明はインテリアの一部であり、家の雰囲気を決める重要なポイントの1つなのです💡
今回は家づくりでよく使用する照明器具を、種類ごとにまとめてみました。


照明器具の種類と特徴

①シーリングライト
(天井に取り付ける照明)

シーリングライトの”シーリング”とは英語で「天井」のこと。こちらは一灯で部屋全体をしっかり照らす”メイン照明タイプ”ポイントで必要な所を照らす”サブ照明タイプ”の2つがあります。

・メイン照明タイプ

部屋全体を均一に明るくする最も一般的な照明。直径50㎝前後の大きさで”部屋の中心に一灯”で使用することが多い。
調光や調色が出来るタイプも多く、とても明るいので家族の集まるLDKや個室の主照明に向いています。取り付けが簡単で、交換しやすのもメリットの1つです。

・サブ照明タイプ

必要なところをふんわり照らす部分照明。直径12㎝前後とコンパクトなので天井をスッキリ見せられます。ダウンライトにも似ていますが、天井に大きく穴を開けずに取り付けができるので、リフォームや後付けにも便利です。
廊下・トイレ・洗面脱衣室など小さい空間の明かりとして最適です。また複数個で使用することで、見た目スッキリのままLDKや個室も十分に明るく出来ます。


②ダウンライト(天井埋め込みタイプ)

下方向へまっすぐに光を落とすのが特徴の照明で、必要なところをピンポイントで照らすことが得意です。”照らす部分”と”照らさない部分”の明暗のメリハリで立体感のある空間を演出できます。天井に器具を埋め込むので見た目がスッキリ
LDK・廊下・トイレ・洗面脱衣室などに使用します。取り付ける位置や個数によっては眩しく感じたり、明るさが足りないこともあるので事前の計画が重要です。


③ペンダントライト(吊り下げ照明)

コードやチェーンで吊り下げるタイプの照明。シンプルなものからデザインにこだわったものまで種類が豊富で、光の広がりと器具自体のフォルムで空間のアクセントとして活躍します。
ダイニングテーブルやキッチンカウンター上部の天井へ取り付けることが多いのですが、最近では玄関ホールやトイレに取付けるのも人気があります。取り付けが簡単なので、お施主様がご支給しやすい照明器具の1つです。


④スポットライト(天井付け・壁付けタイプ)

光源の角度を変えて照らしたい方向へ光を向けられる照明。スタイリッシュな見た目からインテリア性が高い。ダウンライトは下方向へまっすぐ光を落とすのに対して、スポットライトは向きや角度を変えられるため観葉植物や飾り棚・アート作品だけを照らすなど、見せたい場所を引き立てる”演出照明”として使いやすい。
サイエンスホームの建物では吹き抜け部分や屋根裏の斜め天井の空間に取り付けるのが人気です。


⑤ブラケットライト(壁付けタイプ)

壁や柱に取り付けて使用する照明。部屋全体を照らすというよりは補助的な光として活用することが多い。天井ではなく壁面に光源があるため光が横方向に広がりやすく、空間をやわらかな光で照らすのが特徴です。壁に当たる光の陰影が奥行き感を生み、落ち着いた雰囲気を作れます。器具自体がインテリアのポイントになることも。
ベッドサイドや玄関・廊下・階段・リビングのアクセント壁などにおススメです。

・フットライト(足元灯)

壁面の床に近い低い位置に取り付ける照明。足元だけを照らしてくれるので、眩しさが抑えられるのが魅力的。人感センサー付きのタイプもあり、夜間の移動時に安心感を与えやさしい光で空間をサポートします。
廊下や階段・寝室への取り付けが向いています。


照明は「明るさを確保するためのもの」という側面のほかに、照らし方によって日々の生活の心地よさ空間の雰囲気を左右するという役割も持っています。照明器具の種類や特徴を少しでも知っておくことで、”理想の住まいづくり”がぐっと身近でより具体的にイメージしやすくなるはずです。

光の向き広がり方器具ごとの特性を少し意識するだけでお部屋の心地よさは大きく変わります。
ぜひ家づくりの中で、あなたらしい「ちょうどいい明かり」を探してみてくださいね。