自由研究：他人より自分を優先してみる実験

夏休みの宿題といえば、

といえば「自由研究」

 

 

 

 

高校１年生の長女が、

小学生の時に、

 

 

この自由研究でいつも

賞を取っている子がいた。

 

 

どうしたら、自由研究で

高評価を受けることが

できるのか？

 

 

なぜ、なぜ？

 

 

と、謎を解き明かすのって

楽しいので、

 

ちょっと、

観察してみたことがあった。

 

 

高評価の子は、

 

１、仮説を立てる

２、検証をしてみる

 

これをきちんとやっていた。

 

検証のところでは、

大人たちにインタビューを

していたりもした。

 

 

いくら、仮説を立てても

やってみないとわからない。

ものだ。

 

まさに、実験の精神。

 

 

 

 

先日、

僕の中で

小さな実験してみたい

ことがあった。

 

 

普段と行動を変えてみたら

どんな気分なのか？

 

 

例えば、僕は、

優先順位をつけるのが、

得意かというとそうではない。

 

 

全部、大事だと思ってしまう。

 

 

そして、自分のことよりも、

頼まれごとや自分の外にあることを

優先する必要がある

ように思えてしまう。

 

 

しかしながら、

それは、効果的ではない

ということを知識としては

知っている。

 

 

２０歳くらいの時から、

成功哲学系の本を読みまくって、

 

１０年くらい前からは

セミナーにでたり

 

すごい方に

教えてもらったりしている

のだが、

 

皆、自分にとって大切なものを

大切にするということ。

 

 

そのための目標を掲げること。

 

 

そこから逆算して

優先順位をつけること。

 

 

でも、できが悪いのか、

修行が足りないのか

わかっていても

感情がついていかない自分がいた。

 

 

仕組みで

自分を矯正してあげないと

行動しない自分がいた。

 

 

仕組みで、

矯正しないで、

 

自分のしたいと思う心をベースに

物事を走らせることができたら

メチャ楽しいはずだと思った。

 

 

で、やってみた実験。

↓

 

ちょっと、

面倒だと思うことで、

絶対にやらなければならないもので

締め切りが少し先のもの

を”いの一番でやってみる”

ということをしてみた。

 

 

 

７月末に運転免許の

更新のハガキが届いた。

 

 

「９月末までに

更新して下さい。」

 

 

以前の僕は、

９月に入ってからでいいかな〜、

とすぐにやらないタイプだった。

 

 

なぜなら、

そんな自分自身の

ことよりも、

 

仕事の重要な予定が

”入るかもしれない”

 

 

これが、あることで、

そこに急な予定が入った時に

対処できない。

 

 

メンバーに同行を求められたら。

 

 

同行できなくなる。

 

 

子供の行事が入ったら、、

 

 

妻から頼まれごとが入ったら、、

 

 

断らなければならないのが

心苦しかった。

 

 

断ったら、

きっとショックを

受けるだろうな。。

 

と思っていた。

 

 

だから、

自分との約束を後回しにする

傾向にあった。

 

 

自分のことだから、

後から

寝ないでもなんでも、

なんとかすることは

できると思っていた。

 

 

「自分の人生は

自分でコントロールする。」

どれだけ、言われてきたか。

 

 

動作は、そうしてるし、

そうだと自己暗示を

かけているので、

理屈では理解していた。

 

 

 

でも、感情が

まだまだそこまで

行っていないことに気づいた。

 

 

他人にとっての正しさ

世間にとっての正しさ

に支配されている自分。

 

 

行動は自分軸の

ように見えても、

 

心や感情は、

他人軸で生きていた自分。

 

 

 

選択理論を知って１０年。

 

 

１０年勉強しても、

 

心の感情まで

まだまだコントロール

できていない。

 

 

運転免許更新の時間は

８時３０分〜９時４５分という

ビミョーな時間。

 

 

会社の朝礼の時間と

かぶっていたりする。

 

 

でも、朝礼を社員の

みんなに任せて、

免許の更新の予定を入れた。

（この日は、お休みの社員も

多く、朝礼も簡略版朝礼の

水曜日）

 

 

 

やらなければならないことは、

速攻で終わらせる。

 

 

ということを、自分自身で

決めて実行する。

 

 

 

自分の思考と、行為を

コントロールすると、

自己肯定感がどんどん上がる。

 

 

小さな達成感が得られ、

気分爽快。

 

 

ただ、免許の更新に

行っただけの

日常のことで、

こんな感情を味わった。

 

 

 

 

もう一個実験してみよう。

 

完成した現場の外観を見てこよう。

 

 

 

これは、

僕が今日絶対に

いかなければならないものではない。

 

 

他スタッフが数時間前に行って、

写真を撮ってきてくれている。

 

 

とはいえ、

効率的かどうかは

ここでは考えるのではなく、

自分で決めてやってみたら

どんな気分なのかを確認する実験。

 

 

で、やってみたら

やっぱり、いい気分。

 

 

１８時社員は

終業時間だが、

 

 

僕は、時間の概念なく

働いている。

（サラリーマン

じゃないので）

 

会社に帰ろうと

思った時に、

 

 

暑さと冷房で体が、

だいぶ疲れていることを

感じていた僕。

 

 

ふと、銭湯に

寄りたいと直感で思った。

 

 

 

今までの、僕は、

帰ってから

仕事があるはずだ。

 

 

誰か、

僕に相談したいと

待っている人が

いるかもしれない。

 

 

という、

備えあれば憂なし的な

信条で

 

自分の心、体よりも、

 

 

自分以外からの、あるか

どうかもわからない

相談ごとが気になったり、

 

 

今日のどんなことが

あったのだろうか？

 

 

みんな、困っている

ことないかな？

 

 

と、心配で。

会社に戻っていた。

 

 

 

でも、

社員さんの終業時間１８時は

過ぎているし、

 

 

困りごとがあったら、

連絡くるだろう

 

ということで、

１時間銭湯に寄って

帰ることにした。

 

 

お風呂屋さんに寄って

体の疲れをメンテナンスができた

というだけではなく、

 

 

自分以外のものではなく、

自分自身の

気持ち・感情を優先する

という、選択を自分でしてみる。

 

 

そんな実験を

してみたことで、

 

 

自分で自分の気持ちや

感情をコントロールする

 

 

ということの

爽快さ、気分の良さを

知ることができた。

 

 

やっぱり、大切なのは、

自分で自分の

ハンドルを握っている、

コントロール感。

 

 

それが、

僕が小さな実験で

感じたことでした。

 

 

 

 

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