お役立ちコラム

Useful Column

無垢材が持つ5つの効能で
ストレスフリーな暮らしを

 

森の中で感じる香り
「フィトンチッド」のリラックス効果

森林浴をしたとき、「なんだか心も体もスッキリした」と感じたことはありませんか?
森に足を踏み入れた瞬間、思わず深呼吸したくなるようなすがすがしい香り
——それが「フィトンチッド」と呼ばれる天然の香り成分です。

「フィトンチッド」とは、樹木が自らを守るために発散している揮発性成分の総称で、樹種によって含まれる成分やその量が異なります。この香りには、空気を清浄に保ちリラックス効果をもたらす働きがあるとされています。

ひのきには、α-ピネンをはじめとするリラックス効果や抗菌作用をもつ香り成分が豊富に含まれています。
これらの成分には、自律神経を整えたり、心を穏やかにしたりする効果があるとされ、住まいに安らぎと清潔感をもたらします。

うれしいことに、これらの香り成分は、木が伐採・製材されたあとも長く残り、住まいの空気環境にじんわりと良い影響を与え続けてくれます。

 

触れる・見る・聴く・香る
木材によるストレスフリー効果

木材には、私たちの暮らしや健康に嬉しい様々な効果があります。

① 触れただけで脳や体がリラックス

木材にふれることで、脳からはリラックス状態を示す「α波」が多く現れることが、さまざまな実験で確認されています。木のぬくもりや柔らかな手ざわりが、脳や自律神経に働きかけ、緊張をほぐし、ストレスをやわらげる効果をもたらします。例えば、無垢材のフローリングを素足で歩くだけでも、無意識にリラックス状態へと促してくれます。

 

②木が目に有害な紫外線を吸収

木材の表面は、紫外線(UV)を吸収する特性を持っており、目に入る有害な光をやわらげてくれます。特に現代の住環境では、LEDや蛍光灯などから発せられるブルーライトや紫外線が問題になることもありますが、木材が室内に多く使われていることで、光の刺激がやさしくなり、目の疲労感の軽減にもつながります。

 

③音楽ホールのような音環境

木材は、音を適度に吸収しながらも、心地よく反響させる性質があります。コンクリートや金属と違い、音が反射しすぎないため、耳障りな残響が少なく、柔らかい音の響きに包まれた空間が生まれます。これは音楽ホールや和室などで木材が好まれて使われる理由の一つです。住まいに木を取り入れることで、家族の会話や音楽が自然になじむ、落ち着いた音の空間がつくれます。

 

④香りで自律神経と脳の活動を沈静化

木材から放たれる香り成分「フィトンチッド」には、自律神経のバランスを整え、心拍数や血圧を下げる効果があるとされています。これは森林浴効果としても知られており、脳の活動も穏やかになり、イライラや緊張が和らぎます。また、この香りには空気中の雑菌の増殖を抑える作用もあり、心身ともに安心できる環境を整えてくれます。

 

⑤調湿効果で快適な空気環境

木材は空気中の湿度に応じて、水分を吸ったり放出したりする「調湿作用」を持っています。夏は余分な湿気を吸い取り、冬は乾燥しすぎないように水分を放出して、室内の湿度を快適なレベルに近づけます。この自然の調整機能により、結露の抑制やカビの発生を防ぎ、呼吸がしやすく、過ごしやすい室内環境が保たれます。

 

サイエンスホームは
無垢材を使った「真壁づくり」の木の家

サイエンスホームの住まいは、構造材をあえて見せる「真壁づくり」を採用しています。
柱や梁といった木材を壁の中に隠さず、室内にそのまま現すことで、木のぬくもりや香り、森林浴のような心地よさを日々の暮らしに取り入れることができます。

また、木材が空気にふれることでしっかりと乾燥し、腐朽や劣化を抑え、耐久性の向上にもつながります。単に「見た目が美しい」だけではなく、住まいとしての質や、長く快適に暮らせることも大切にしたい。

そんな思いを込めて、私たちはこの工法を選び続けています。