システムを疑う

仕事終わり。

会社を最後に出る人が、

会社の戸締りをして、

鍵を閉めて出る。

 

 

昨日は、

最後まで会社に残っていたのは、

僕と母だった。

 

 

 

母も経理として

仕事をしてもらっている。

 

 

で、僕が最後鍵を締めて出たのだが、

母が帰り際にこんなことを言っていた。

 

 

 

 

と、

 

 

僕は、終わったら

トイレの電気は消すことが

習慣になているので、

僕ではないことは確かだ

 

 

自分が、会社を閉めて出る時、

確かに、電気がついていたことが

多かったかもしれない。

 

だが、特に何も感じることなく、

自分で戸締りの時に

消して帰っていた。

 

 

 

 

母の、言葉でなるほどと思った

 

みんなが、

自然に使用後は

消すようになったらいいな〜

 

 

 

 

 

以前の僕は、

誰が犯人だ

 

 

と、犯人探しをして、

いたかもしれない

 

 

だが、

選択理論や倫理を学んでいるので、

それをやっても効果的ではない

ということを知っている。

 

 

人を変えることはできない

 

 

しかし、

自ら変わることはできる

 

 

 

 

「トイレを使用後、

電気を消さない」

 

のシステムを疑うことにした。

 

 

 

なぜ、

トイレ使用後に、

電気を消さないのか？

 

 

 

 

考えられる

いくつかのパターンに

分けてみることにした。

 

 

・トイレに入った後、

電気を消すのを忘れる。

 

これは、あるあるですね。

 

 

・トイレに入った後、

電気を消す習慣がない。

 

これには、

２つのことが考えられる。

↓

 

推測１　

自宅のトイレが自動消灯機能がある

 

推測２　

そもそも、

電気を消さなければならない

という概念がない

 

 

 

男子トイレを使用した後、

電気を消してほしい

 

それが、当たり前になってほしい

 

とした時に、

できることは３つあると思った

 

 

 

１つ目は

 

 

 

 

２つ目は

 

 

 

３つ目は

 

 

 

 

ということ。

 

で、早速。

 

その場で、

文字を貼り付けて、

 

 

今日の朝の朝礼で、

 

「電気がついていることがあるので、

消すようにしましょう。」

という連絡をし、

 

 

社内の連絡用のLINEで

お知らせをした。

 

 

 

トイレの電気を消すというのは、

特に誰に言われていることでもない。

 

 

「それって、普通そうでしょ」

というようなものだ。

 

ルールブックに書かれていないが、

当然そうだと思っていること。

 

 

でも、そこを明文化するのは

実は大切なことかもしれない。

 

 

だから、

電気を消さなかった人は誰だ

 

 

ではなく、

 

電気を皆が消すシステム

になっていればいい。

 

 

大切なのは、

システムを疑うことだ。

 

 

 

 

 

ブログNO　３２０７

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